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ドイツワインの歴史

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ドイツワインの歴史

 ドイツワインは、紀元前100年頃に古代ローマ人によって伝えられたのが始まりだといわれています。古代ローマでは様々な目的(客の接待や軍用)のために、ワイン造りが盛んに行われていましたが、その後この地域を占拠したゲルマン人はワイン造りにほとんど興味を持たなかったといいます。その後、カール大帝がワイン作りを令するまで、ワイン作りを伝えていたのは何と『教会』だったそうです。

○ゲルマン人とローマ人
 ワインを飲まなかったゲルマン人が好んだのはビールでした。ビールの歴史は紀元前5000〜6000年前からだといわれています。逆に、ローマ人はワインが大好きで、ゲルマン人の好むを野蛮だと思っていたようです。もっとも、ゲルマン人もワインを飲んでいたとされる記録は残っています。ただし、浴びるように飲んでいた、とか、飲み方が非常にだらしない、などとローマ人の記録には残っていて、ビールというよりむしろゲルマン人に対して嫌悪感があったのかもしれません。

○カール大帝
 742〜814。各地への遠征でランゴバルド王国を滅亡、アヴァール人討伐などして多くの領土を手中に収めました。800年のクリスマスには西ローマ皇帝としてローマ教皇レオ3世から戴冠を受けています。文化活動においても知識人を集めるなどして重要な役割を果たしました。